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one nation under a groove |
言わずと知れたファンカデリックの超強力、超ド級、大傑作、one nation under a groove。これを聞かずしてP-FUNKを語ることはできない。軽く聞くとシンプルなアレンジに聞こえるが細かく聞くといろいろな音が万華鏡のように回りまくっている。特に表題曲のかっこよさとメロディーのわかりやすさは本当に凄い。ブーティコリンズのベースは細かく入りギター以上に目立つ目立つGROOVALLEGIANNCEの後半得に冴え渡る。ロック的なリフのかっこよさとメロディーの美しさを両立させリズムはよく聞くとどっしりと構えしっかりこのバンドを支え続けている。この後の黒人音楽のサウンド作りにとてつもない影響を与え今もまだその影響力の強さは衰えたりしない。まさに本物のオリジナル・ブラック・ロックといった感じだ。しかしブーティのベースが全体に渡って跳ね回っていく。ベース弾きには教科書以上の者であろう。アナログではボーナスでついていた必殺のサイケギターがさえまくる(本当か?)MAGGOT
BRAINのライブ・ヴァージョンが今も不滅。フェイドアウトした先にある観客との掛け合いには一瞬度肝を抜かれる。ひとつの時代を築きあげた大名盤。ただし慣れない人には単なるリフの繰り返しで眠くなるかもしれないので要注意。ソウルミュージックをより理解し黒人音楽の発展の流れが理解できている人にとってはこんなにおいしい料理(!)はないだろう。エディ・ヘイゼル・フォーエヴァー(ここではおそらくマイケル・ハンプトンが弾いているのであろうか?)ジョージ・クリントンは神か?
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曲目 |
1.ONE NATION UNDER A GROOVE
2.GROOVALLEGIANCE
3.WHO SAYS A FUNK BAND CAN'T PLAY ROCK?!
4.PROMENTALSHITBACKWASHPSYCHISIS ENEMA SOUND
5.INTO YOU
6.CHOLLY
(CD BONUS TRACK)
7.LUNCHMEATAPHABIA(THINK!IT AIN'T ILLEGAL YET!)
8.P.E.SQUAD /DOODOO CHASERS
9.MAGGOT BRAIN
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